スポンサーサイト

  • 2009.08.17 Monday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


中国はアメリカに替わることが出来るか?

スポンサードリンク

JUGEMテーマ:株・投資
  何処の国を中心にして経済が動くか? オバマは美味く中国を共存できるか、そして日本の対処
は如何に??  
  此れくらいは考えておかないと、債券投資は危険です。
 今般は中国のエネルギー問題に絞って考えて見ます:

  中国と原油  〜エネルギー資源のはなし〜

 中国と原油、どうもイメージと合わないという方も多いかもしれません。実
は中国というのは世界有数の産油国で、産油量はアジアではダントツの1位で、
アジア唯一のOPEC加盟国のインドネシア(*)の産油量の4倍近い産油量を誇り
ます。

 今から約40年前、1965年の中国の産油量は年間約8,300万バレルでしたが、
昨年2007年には約13億7,000万バレルに達しています。これはアラブ首長国連
邦(約10億6,000万バレル)やクウェート(約9億6,000万バレル)、イラク
(約7億8,000万バレル)、といった中東の産油国を上回るレベルです。
 とはいえ、中国は近年の目覚しい経済成長に伴って原油の消費量も急速に増
えてきています。昨年の原油消費量は約28億7,000万バレルと、莫大な原油生
産量の約2倍もの原油を消費しており、日米に次ぐ世界3位の原油輸入国になっ
ています。すると、原油だけを見れば中国は資源国ではないのではないか、輸
出をするどころか輸入をしているではないか、と思われる方もいるかもしれま
せん。

 しかし、自国内で原油を産出するということは、近年の中国の経済発展に極
めて大きな役割を果たしてきたのです。それは、「産出する分の原油を外国か
ら買わなくて済む」からです。中国は「世界の工場」として、外国にたくさん
の工業製品や衣料品などを輸出して大きな経済発展を遂げてきました。この点
は「工業国」として、ものづくりで戦後の経済復興と大きな経済発展を果たし
た日本の成長期と共通しています。貿易黒字によってお金を稼いでいく、その
貿易黒字というのは、「外国に輸出した金額」と「外国から輸入した金額」の
差に他なりません。昨年の中国の輸出額は約136兆円、輸入額は約107兆円で、
その差の約29兆円が貿易黒字です。昨年の中国の原油生産量を昨年末の原油価
格の1バレル96ドルと1ドル=111円71銭の為替レートで計算すると約14兆7,000
億円になります。つまり、これだけの金額分の原油を「買わずに済んでいた」
ということで、もしこの原油を産出しなければ中国の昨年の貿易黒字額は半分
になっていたということになります。

 中国はエネルギー資源の代表格の原油と同様に鉱物資源の代表格の鉄鉱石も
産出し、その生産量は世界一ですが、鉄鉱石の輸入量でも世界一です。中国の
貿易黒字の拡大とそれによる経済発展には、原油や鉄鉱石などの資源の自国内
産出分を「海外から買わずに済んでいる」ということが大きく寄与しているの
です。
* インドネシアは2008年末でOPECを脱退することを発表しています。


calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM