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  • 2009.08.17 Monday
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先週の市況

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サブプライム問題は中国バブル崩壊の序曲にすぎないのか? もしくは未だサブ
プライムの氷山の一角にすぎないのか?
30兆円ほどが海外銀行で焦げ付くとの報道がありましたが、既に総額180兆円を超える
とのネット報道もあります。引き続き要ケアの相場となるでしょう:

米国市場はまちまちの展開となったことや為替が若干円高に振れたこと、引
き続き外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が売り越しと伝えら
れたことから売り先行となりました。引き続き信用収縮、円キャリー取引の解
消などが懸念される中で、昨日・一昨日と急反発となったことで目先筋の利益
確定売りや戻り売りもかさんで一時下げ幅を広げる場面もありましたが、さす
がに下値を売り叩くだけの材料もなく、底堅い展開となりました。

 後場に入ってからは底堅さが確認されたことや対ユーロで円安となったこと
で買い戻しや押し目買いも入り堅調な始まりとなりました。また、日銀の金融
政策決定会合が本日から始まりましたが、利上げ見送りとの見方が強く、為替
が落ち着いていることもあって、一時堅調な場面もあったのですが、15,900円
台に乗せて16,000円を意識するところでは戻り売りや目先筋の利食い売りもか
さみ、上値が重く、小動きとなりました。結局最後は目先筋の買い戻しが入り
堅調な展開となりました。

 小型銘柄もまちまちとなりました。底堅さは見られるものの二部株指数や日
経ジャスダック平均は軟調、東証マザーズ指数は小幅安となりました。先物に
もまとまった売り買いもあったのですが、ここのところの出来高に比べると出
来高も少なく(と言っても水準は高水準ですが)、目先筋の小掬い商いが中心
となって、方向感を出すまでには至りませんでした。

 上値の重い展開が続いていますが、徐々に信用収縮などを懸念した売りも一
巡感が出て来ているようです。ちょうど3月の安値時点のようにこの水準で下
値を固められるかどうかと言ったところです。米国での利下げが取りざたされ
て、日本での利上げがあるかどうかと言ったところで、どこまで市場で織り込
んでいるのかを見極めたいと言うことではないかと思います。日本の利上げを
織り込んでいたとすれば利上げがなかった場合には買戻しを急ぐ動きも出て来
るのではないかと思います。

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